部分自立を大切にする姿勢が期待されているのではないか。算定上限日数で縛りをかけることは正しいのだろうか――。これは3月16日、都内で開催された第1回慢性期リハビリテーション学会(江澤和彦学会長)で提起された問題意識と実践の取り組みです。 同学会は日本慢性期
各団体の動向
762人の在宅ケア関係者
1月16日、冷え込みの厳しい中、札幌市内の在宅ケアの関係者762人が一堂に会し、「在宅ケア連絡会の連絡会」が開かれました。札幌市内の全区、そして近隣の江別市、北広島市で活動している在宅ケア連絡会の仲間が年に一度一堂に会して行う「新年交流会」です。今回の参加者
長期間負担は配慮されたか
「(神経)難病は一生の問題。長期間の自己負担の重さは配慮されたのでしょうか――」。 発言されたのは児玉有子さん。9日から2日間、東大医科学研究所を会場に開かれた「現場からの医療改革推進協議会第8回シンポジウム」での一コマです。 児玉さんは東京大学医科学
地域ケアとリハの新展開を象徴
「回復期リハビリテーション病棟は退院後の生活期を意識したリハビリテーション計画をたてて実行しているだろうか。その問題意識が期待されているのではないか」――。 26日札幌市内で行われた北海道回復期リハビリテーション病棟協議会研修会での橋本茂樹・札幌西円山病
看護管理者対象に電話窓口
日本の医療界のウィークポイントの一つに勤務環境をめぐる問題があることは残念ながら否めない事実です。そうした中で注目される取り組みが先週ありました。 日本看護協会が初めて行った臨時の電話相談窓口の開設がそれです。労働時間管理に悩む看護管理者を対象とした「