十勝連携の会(高杉美紀代表)では、ケアマネジャーと調剤薬局の薬剤師の情報交換ができるおくすり手帳を使ったツールを考え、活用を始めています。ツールと言っても、パソコンやタブレットなど今流行りのクラウド技術、インターネットを介した情報交換ではなく、紙ベース
薬剤師
在宅医療と薬剤師のあり方
先日、『調剤薬局の将来』というテーマで講演する機会を得ました。 医療機関の機能分化と連携の流れから調剤薬局は無縁ではなく、むしろ政策動向などを理解しているかどうかが対応している医療機関との関係で主として必要になること、またその場合、調剤薬局の多くは医療
事務部門の意識性に期待
最近、ある病院から薬剤師の増員希望にどう対応すると良いかというご案内を受けました。 病院によると、「どうも業務過重というようには思われない。ただし何を根拠にというと具体的論証をすることができない」ということで業務実態の把握と、増員の必要があるのかどうか
薬局含む地域ネットの萌芽
6月20日、北海道旭川市で『旭川地区在宅ケアを育む会』が開かれました。 同会は、旭川市内で在宅医療に取り組み20年になる林敏サンビレッジクリニック院長が代表世話人となり、在宅医療に関係する多様な職種の関係者が集い活動しており、発足後すでに8年目に入っています
病棟薬剤加算届出は?
6月を迎え医療機関の加算の届出状況が明らかになってきました。今回改定で注目された『病棟薬剤業務実施加算』、北海道の病院の届出状況に関して予想外の傾向も現れています。『病棟薬剤業務実施加算』と言えば、都市部の400床以上の大規模病院で薬剤師が比較的多く勤務す